呪われた心霊動画XXX_NEO 02(ネタバレあり)

eye_catch_xxx_neo_02 レビュー
呪われた心霊動画 XXX_NEO 02
『Not Found』×『ほんとにあった!呪いのビデオ』!『呪われた心霊動画 XXX』のDNAを引き継いだ『呪われた心霊動画 XXX_NEO』として誕生!第2弾!

はじめに

「呪われた心霊動画XXX_NEO 02」のレビューです。少し前巻のレビューより間が空いてしまったのは、「TSUTAYA DISCUS」月定額プランの上限4枚に達してしまったからです。

ですが10月に入ったからといって、「ほんとにあった!呪いのビデオ94」のリリースが控えている中、郵送でのDVDレンタルでは発売日に間に合うかどうか不安。だからといって先週からの期間を含めて2週間もの虚無週間を迎えるのもなんだか……。というわけで、今回初めてニコニコ動画の「アムモ98ホラー劇場」チャンネルを契約しました(月550円)。9月中に契約しなかったのは、初月無料なので月末近くだと損だからです(笑)。

アムモ98ホラー劇場(アムモ98) - ニコニコチャンネル:エンタメ
アムモ98がお贈りする、“恐怖”や“心霊”をテーマにしたエンターテイメントちゃんねる。 人気長寿シリーズ『Not Found』『渋谷...

06 オルゴールと終末人形(少し怖い)

概要

今回の投稿者、梶原さんの妻はアンティークのオルゴールの収集と言う趣味を持っており、彼は妻へのクリスマスのプレゼントにと、関西のアンティークショップからネット経由で古いオルゴールを購入した。だが、届いたそのオルゴールの蓋を開けると、紙粘土で作られた稚拙なつくりの人形が入っていた。人形の裏には手書きで「終末人形」と記されており、非常に不気味な代物であった。

すぐにそのショップに問い合わせるも、メールには返事がないし電話も繋がらない。そしてそのオルゴールが家に届いて以来、オルゴールが蓋も開けていないのにひとりでに鳴り出したり、妹の家族が交通事故に遭ったり、娘が誰もいない空間で何者かと会話していたりと、奇妙な出来事が起こるようになってしまったという。そして、梶原さんら家族でボーリング場に行った際に撮影した映像が、今回の投稿映像である。そこには不気味なものが写り込んでいた。

梶原さんは関西出張の機会にそのアンティークショップの住所を訪れたのだが、その場所はなんと更地であった。近所の人によると、そこは何故か何十年も前から更地で、アンティークショップなど存在しないと言われてしまったそうである。

TeamXXXスタッフは懇意にしている霊能者立ち合いの元、この人形を解体してみることにした。紙粘土のようなもので作られたこの人形は、手で簡単に壊せたが、そこには人間のものと思しき髪の毛と剃刀の刃が埋め込まれていた。霊能者によればこれは誰かが人を呪うために作られたものだというのだが……。

尚、前巻(XXX_NEO 01)に収録するタイミングで、投稿者の梶原さんが亡くなったという連絡が、スタッフの元に入る。「収録の見送りはこのためであるが、今回遺族の了承を得て今巻に収録収録することができた。梶原さんのご冥福をお祈りいたします。」と言うテロップが表示される。

これより問題の映像をお見せします。くれぐれも自己責任でご確認ください。

上記テロップと3秒のカウントダウンの後、映像は紹介される。

家族そろっての楽しいボーリング。ボーリング場の映像に突然自宅の一部分の光景が入り込む。ダイニングからカウンターキッチンを写したアングルだが、構図もへったくれもなく、照明も落ちているようで家には誰もいないようである。まるで、今現在の自宅を実況しているように見えなくもない。バックには終始オルゴールの旋律が流れているが、その音色は問題のオルゴールのものであるという。

差し込まれた映像には左から男性のような人物が横切ってくる。足の部分が透明になっているようで向こう側が透けて見えており、明らかに普通の人物ではない。その映像は断続的に差し込まれるが、次のシーンでこの男性がこちらを向いて大写しになる。顔は煤だらけのようで真っ黒。ブロックノイズの越しに片目だけがこちらを睨んでいるシーンで、何事もなかったように通常のボーリング場の映像に戻る。

感想

不気味な雰囲気を醸し出していますが、肝心の男の姿がいかにも映像エフェクト臭く、それほど怖くはありません。オルゴール自体の熟成具合は大変良い雰囲気ですが、紙粘土人形の造形が子供が作ったような稚拙さ(投稿者も言ってました)でこれまた怖くない。

前巻であんなに紹介をしてしまった割には、ちょっと肩透かし。メインエピソード並みのボリュームを期待していたのでちょっと残念です。

07 自分の霊がうつる写真(雰囲気良し)

概要

投稿者の男性、佐野さんのバイト先の後輩の女性、三上さんは彼氏とのデートで訪れた滝で写真を撮ったところ、心霊写真のようなものが撮れてしまった。三上さんの横に男性の顔がハッキリ写っていたのである。だが佐野さんは、その写真を見せてもらって奇妙な感覚を覚えた。何故ならその写り込んだ顔は佐野さんの友人、武藤さんの顔にそっくりだったからである。

当然ながら三上さんと武藤さんに接点はなく、互いに会ったこともない。奇妙な偶然に心躍らせた佐野さんは三上さんに許可を取り、武藤さんにその写真を見せる。すると彼はなかなかの食いつきを見せ、その滝に行ってみたいと言い出した。そこで佐野さんは三上さん、武藤さんの3人で、その滝を訪れることにする。

早速駅で待ち合わせし、佐野さんの車でこの滝に向かい周辺を探索するが、これと言った発見も現象は起こらなかった。武藤さんと三上さんは初対面であったが、探索の終盤では、三上さんを軽くナンパするほど、2人は打ち解けあったようである。

だが、帰途に寄ったコンビニで事態は一変する。コンビニ入り口付近で2人が言い争いを始めたのである。挙句の果てには三上さんは武藤さんをビンタして足早に立ち去ってしまった。車に戻った武藤さんは激高しており、とりつく暇もない。

武藤さんによると彼女は歩いて駅に向かうとのことだったが、喧嘩の内容や詳しい話は一切説明してくれない。それでも彼女を心配した佐野さんはコンビニ周りを車で探すも一向に見つからなかった。多少落ち着きを取り戻した武藤さんだが、相変わらずいきさつを話してくれない。だが、車を脇道に誘導するようなことを言い出した。そして彼女もその先にいるというわけのわからない事を言い出し始めたのである。

強い調子で詳しい話を聞かせろと問い質す佐野さんだが、更に激高する武藤さんに圧倒されてしまう。本来なら車を止め、彼を引きずり出してボッコボコにするような場面(笑)だが、佐野さんも彼に従えば何かが分かるのかもしれないと思ったのだろう、文句を言いながらも指示通りに車を走らせる。そして道がロープで封鎖された行き止まりにたどり着いてしまった。「どういう事だ!」と後部座席に振り返ると、なんと武藤さんは跡形もなく消えていたのである。

「はぁ?!!」と思わず叫んでしまった佐野さんは、彼の名前を呼ぶが返事をする者はいない。すると「行きましょう」という女性のつぶやき声がする。その声に応えるようにフロントガラスに向き直ると、そのガラス越しに男女三人の白い幽霊がフロントグラスに張り付き、こちらを見つめている。佐野さんの驚く声で、ビデオカメラ映像は終わっていた。

だが、車載カメラは別の映像を捉えていた。封鎖された道の先にその姿が輪郭だけの、透明な2人の男女の影が歩いて消えてしまうものであった。そしてその封鎖線の入り口には石を積み上げたものがあった。これは何を意味するのであろうか。なお、TeamXXXスタッフは、この林道らしき道の特定を試みたが、どうしても見つけることができなかった。

結局佐野さんは朝まで車の中で気絶していたそうである。だがそれはあの道ではなく、三上さんと武藤さんが言い争っていたコンビニの駐車場であった。訳のわからない彼は2人に電話してみる。すると電話は繋がり2人は無事であったが、彼らの言う事と、佐野さんが経験したことに食い違いがあった。彼らが言うには、まず滝には佐野さんの車で向かっておらず、駅からタクシーを使ったそうである。また、滝を見た後、駅まで戻って解散したというのだ。そして佐野さんだけが「ここに一泊する」とか言い出して、その場で別れたという話であった。

何が真実なのか、判らなくなった佐野さんは、自分が記録したビデオ映像を見てもらい、このおかしな現象を確認するために、2人一緒に会う段取りをつけようとするが、三上さんも武藤さんも互いに避けているようで、これは一度も実現できていなかった。

さらにスタッフは最初の滝の散策シーンで、彼らから少し離れたところに男性が立っている姿を発見した。佐野さんによれば他に誰もいなかった筈だと言う。この場所は三上さんが、あの心霊写真を撮ってしまった場所であるのだが。

感想

なかなか面白いエピソードでした。特に武藤さんの指示で車を走らせているシーンは臨場感があります。佐野さんが武藤さんにブチ切れそうなシチュエーションですが、訳が分からない彼は、何が起こったのか知りたい一心で指示に従う気持ちに共感できます。

フロントガラスの幽霊はハッキリしすぎて怖くありませんが、彼らも男女3人(男2人、女1人)と同じ構成なのは、何か意味が隠されているのかもしれませんね。一瞬、佐野さん達3人の顔かと思いましたが、異なるようです。

この3人の霊にまず三上さんが取り込まれ、その次に武藤さんが後を追った。車載カメラに写った男女2人は、三上さんと武藤さんなのでしょう。「行きましょう」の声は三上さんに似ていると、テロップで示されますが、最初にと取り込まれた彼女の誘いなのでしょうか。でも彼らは現実世界に存在していて、電話もつながるし会話もできる。何者かと入れ替わってしまったのか?

また、エピソード内では彼ら同士が避けているようだ、と示されますが、どうやら佐野さんを避けているとも感じられます。ひょっとしたら、魅入られたのは佐野さんなのかもしれない。でもビデオ映像はちゃんと残っている。

う~ん訳が分かりません。でもそれが「XXX」らしくて良いのかもしれません。僕は結構好きなエピソードですね。

2020年7月24日追記
fdさんより、佐野さん達が三上さんと落ち合った駅は、JR五日市線の秋川駅であるという情報がありました。確認したところバッチリこの場所(南口)です。あの滝もこの近くにあるのでしょうか。因みにここは東京サマーランドの最寄り駅でもあります。

08 電波ジャックを受ける家(少し怖い)

概要

不動産会社に勤める投稿者は、自社の管理するある物件において、50代夫婦の入居者からあるクレームを受ける。それはテレビが電波ジャックされ、不気味な映像が流れるから何とかしてくれと言うものであった。このマンションでこんなクレームを入れるのはこの夫婦だけであった。まさかとは思うが一応修理業者を手配するが、何も異常がない。これ以降クレームは収まったそうだが、今度はオーナーからこの入居者の家賃が滞納されているとの連絡を受ける。

合鍵で部屋を確認すると、そこは家具家電がそのまま残り、まるで夜逃げのようであったそうである。入居者はもう戻らないと判断し、部屋の荷物を処分することになったが、奇妙な映像のDVDが部屋から発見される。この映像に写っている部屋は、確かにこのマンションの一室であった。だが写っている女性は入居者の1人である50代の女性には見えなかった。その映像にはこの部屋に女性が監禁されているような姿が写っていたが、その女性の首に取り付けた鎖のようなものは清掃の際にも見つかっているそうである。

これより問題の映像をお見せします。懇意にしている霊能者によると、見る人によっては悪い影響を受けやすい映像であるとのことです。くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

上記のテロップ(改行等修正)と3秒のカウント段の後映像は紹介される。

記号類などで構成された一見文字化け風の意味のない文字列、鎖に繋がれ監禁されたような若い女性がしゃがみこんでいる光景、コマンドプロンプトのような文字列が流れるが、文字列の意味は解らない。ポジネガ反転された年老いた女性の顔、これらが断続的、ランダムに繰り返される。やがて部屋の中央で前のめりになり嘆き悲しんでいるような女性の姿、印刷された女性の顔がモノクロコピー写真をくしゃくしゃにしてから広げたような紙でアニメーションするのようなシーンが加わる。意味のない文字列のシーンが再び差し込まれ、やがて、怯え切った女性に黒い人影が四つん這いで近づいてくるシーンになり、モノクロコピーの女性の顔が歪み、意味のない文字列とブザー音で映像は終わる。

感想

映像の文字列の中に、「GEL_<MounT」…「ゲル山」が出てきましたね。「よく気が付いたな俺」と言いたいところですが、「ニコ動チャンネル」なので、コメント付で見たのです。気が付いた人のコメントが流れてきてしまいました。特に有料チャンネルからなのか、そもそもコメントが少ない為に、うっかり表示したままになっていました。コメントは見ようによっては楽しいですが、諸刃の剣ですね。以降は初見でオフにしておこうかと思います。

またコメント関連ですが、モノクロコピーの女の顔なんですけど、「心霊玉手匣」の「モロちゃん」(新平真理亜さん)に似ているとのコメントもありました。どうでしょうか、少し似ている気もしますが、違うんじゃないですかね。

さてエピソードですが、似たようなエピソードが既にありましたね(XXX12:4290 No.XXX)。あれに比べると、映像を作り込み過ぎて恐怖度は数段落ちてしまっています。でも、ポジネガ反転した老婆の顔はちょっと怖かったです。

09 ビジネスホテル1 平成(ほんの少し怖い)

概要

Vシネマ監督の投稿者は、ある撮影で廃墟のシーンが必要になり、候補の建物でロケハンをしていた。助監督の地元の福島にあるこのホテルは、バブル崩壊の影響を受け経営破綻してしまったそうだが、撮影場所としてはうってつけだったようである。

だが、ロケハン映像で、同行した助監督の後ろに首のない人物の映像が撮れてしまった。映像では助監督を写した際に画面がフリーズしてしまうが、その不気味な人物は手を前に伸ばし、彼に近づいてくる。その胴体は血で汚れているようにも見えるが、服を着ているわけでもなく、かといって人間の裸体でもない。紙ねんどでつくった人形のような気味の悪いもので、少なくともこの世のものではなさようだ。

その後この助監督は行方不明になり、映画の企画も中断してしまったそうである。

感想

恐怖場面が一つだけで、しかもちょっと短いので、箸休め的なエピソードです。

でも概要に書いたように、写り込んだ首なし人間の造形が、とても人間とは思えず、よく見ると少し怖いと思いました。その異様な(よく見ないと判りにくいんですが)姿から、最初のエピソードの「終末人形」を連想してしまいました。

でもなんかインパクトに欠けるんですよね。

拾 ビジネスホテル2 昭和(怖い)

概要

前エピソードと同じ廃ホテルを訪れた人物からの投稿映像。

上記テロップでエピソードは始まる。

投稿者は友人と、福島にある有名な廃ホテルを探検する。その際、とある部屋(511号室)のバスルームの天井裏に、埃を被った古いビデオカメラがあった。持ち帰り調べてみると、中にminiDVテープがセットされており、映像が記録されていた。これが今回の投稿映像である。

それはこのホテルが営業していたころの映像で、おそらくこの部屋の宿泊者が撮影したもののようだ。長期間連泊していた様子のこの男性は、明らかに挙動がおかしく、叫んだり、飛び跳ねたり、さらに何か呪文を唱えたり、儀式のようなもの行っていたようだ。また見えない何かに怯えているようにも見える。さらにフロントに部屋が暑いと異常な剣幕で電話したり、支払いの催促に訪れた従業員に食って掛かったりと、もはや警察案件である。

そしてバスルームのシャワーが出しっ放しになっている音で目を覚ましたこの男性が、そこに確かめに行った際に、扉を掴む白い手と、ドアの下から白目の女性の顔がこちらを覗いているのを発見し、悲鳴を上げるシーンもある。

このホテルは無理な改築を繰り返し、資金繰りが悪化したという話であったが、投稿者はこの映像を見る限り、何か別の原因があるのではと語る。他には変な声が聞こえたり、誰もいない筈なのに気配を感じたり、といった噂があったそうである。

そしてこの映像には、真っ暗なシーンがしばらく続いた後に続きがあった。

これより問題の映像をお見せします。強い霊障を引き起こす悪霊がうつっているとのことです。くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

上記テロップ(改行等修正)と、10秒のカウントダウンの後、この映像の続きが紹介される。

この映像の撮影者はビデオカメラをバスルームの天井裏に撮影状態のまま隠したようである。自ら体験した様子を何とか残そうとしたのであろうか。映像は天井裏の銀色のダクト類を写し続ける。灯りが無いためナイトモードにセットされているようだ。下の部屋では男性が呪文のようなものを唱えている声が聞こえる。必死なその声は、心なしか震えているようにも感じる。

しばらくして映像にはノイズが混じり始め、画面の右上から、髪を振り乱した女性の顔のようなものが姿を現す。その顔はカメラの直近にまで迫っているが、ピントが合わずその表情はわからない。だが、ノイズと共にいきなりピントが合い、満面の笑みでこちらを覗く白目の女の顔であった。

感想

このホテルの外観が特定を避けるために、かなりぼかした写真で紹介されるのですが、あまりにも規模が大きくて分かりやすい気がします。おそらく、いわき市の「ヘレナ国際カントリー倶楽部」内にある「ヘレナ国際ホテル」でしょう。このホテルは正確には廃墟ではなく、建設途中で放棄された施設です。なので、一回もホテルとしては開業しておらず、解体撤去も資金の問題から難しいので、現在は撮影ロケ地として活用されているそうです。

さて、エピソードですが、なかなか怖かったです。男性の異様な行動は、最後の映像につながる前振りみたいなものですが、雰囲気を盛り上げるのに役立っていますね。シャワールームのドアを掴む手と、その下から覗く白目の女の顔はそこそこ怖いものなのですが、この時点でもうエピソードは終盤近く。そこに至るまで恒例の警告テロップが無いので、「ええこれだけ?今回10秒警告映像無しかよ」と思わせるようなミスリードも、小憎い演出ですね。

天井裏とか心霊ドキュメンタリーコンテンツでは、定番のドッキリ演出がありそうですが、今回は右上から髪の毛が、ゆっくり現れますのでご安心を(笑)。そしてピンボケのなので安心していると、いきなりピントが合い、しかも白目の女の満面の笑みですから、耐性の無い方なら結構怖いのではないでしょうか。

これも好きなエピソードですね。

感想まとめ

前巻に比べて格段に良くなり安心しました。

前巻のコメントでOMEGAさんが「満足度を『下げてから上げる』テクニックの一環だと解釈している」と述べていたのが、新鮮な見解で印象に残っています。もし「XXX」側がこれを意識してやっているのなら、もうやめたほうがよいかと(笑)。満足度を下げて視聴者がいなくなってしまうリスクが大きすぎますよ。

今回はストーリーの訳の分からなさ、理屈に合ってない奇妙さとか、気持ち悪さとかがエピソードを盛り上げているきがします。これでビジュアル面でもう少し怖ければ良いのですが……。でも最後の「ビジネスホテル2 昭和」は結構怖かったと思います。

また今回は「自分の霊がうつる写真」のストーリーが良くて印象に残りましたね。

それでは。

コメント

  1. ハコ より:

    自分の霊がうつる写真
    これシリーズトップクラスに好きだったりするんですよね
    若干シチュエーションやキレ芸に違和感あります(投稿系いつものことですが)が運転しながらひたすらキレてる友人を宥めながら謎の道を突き進むという話が緊迫感あって最高だと思いましたね。話としては滝に謎の人物居たのは若干蛇足かなぁと 石を積む行為は無印16にもありますが関連は不明ですね
    オルゴールと終末人形は悪いとは言わないですが前巻から引っ張ってこれ?って感じですね 前巻の諸事情で収録を見送ったってくだりまるまるなかったほうがすんなり見えだろうなって思います。
    ゲルマウンテンは自分も他所の考察で知りましたがよく気付きますよね…しかし全然関連が見えないので意味不明な文字列がたまたまそうなっただけじゃないのかとうのが自分の見解ですね

    • itton より:

      ハコさんこんばんは。

      「自分の霊がうつる写真」
      やはりこれですよね。緊迫感が半端なく、佐野さんの視点で追体験しているような気分になります。オルゴールについてはおっしゃる通りだと思います。

      ゲル山はまた何か関連が示されるのでは、とほのかに期待しています。

      • OMEGA より:

        今晩は。
        本巻リリースから2年も経つとは。

        個人的に「オルゴール~」の「それ」が口をパクパクしてたのが不気味で印象的でした。

        「電波ジャック~」の横顔美女はミュージックビデオみたいで芸術的かつ斬新でした。終盤の顔の歪み方も「ヒンナ神」等に似てますし、また、彼女の正面絵はNEO01の「マリエさん」にチョット似てるかなと感じました。

        ゲル山をはじめ様々な伏線ばらまきが特徴のXXXシリーズですが、しっかり伏線回収するのか視聴者の想像任せで終わるのか、今後に期待ですね^^

        • itton より:

          OMEGAさんこんばんは

          電波ジャックは本当にMVみたいでしたね。顔の歪み方が「ヒンナ神」みたいだと言うのは私も感じていました。

          伏線回収、多分はっきりとはされないでしょうけど、私も期待しています。

  2. fd より:

    自分の霊が写る写真にて、あの林道の行き止まりにあった石の積み重ね、xxx16にて登場した「石を積む」と何か関係がありそうですね。あと、佐野さんや武藤さんが車で登った山がゲル山だったりして。

  3. fd より:

    ちなみに自分の霊が写っている写真にて佐野さんたちが合流した駅は東京都あきる野市にある秋川駅です。

    • itton より:

      確認しました。JR五日市線秋川駅南口で間違いありませんね。
      情報ありがとうございます。

      • Yamashnikov より:

        初めまして。
        いつも楽しく拝読しています。

        滝については「払沢(ほっさわ)の滝」なのかな、と思います。
        自分は行ったことがないので目視確認はしていないのですが、某マップにある写真やサイトなどを見るに、似ているような気がします。

        • itton より:

          Yamashnikovさんこんにちは。
          似ているどころかバッチリ一致すると思います。
          おそらくここで間違いないでしょうね。
          情報ありがとうございます。

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