ぐりには持病がある。
病名は「僧帽弁閉鎖不全症」。
名前だけでは、よくわからないが、要するに心臓の弁が完全に閉じないため、うまく血液を全身に送り込めない病気。症状は元気がない、咳、息切れ等。
3年ほど前に診断されて、血管を拡張させて血流を良くし、心臓の負担を軽くする薬(アピナック)を与え続けていた。
先日再検査したところ、病状が進み心臓がかなり肥大していることがわかった。肥大した心臓は前回の検査の2倍ほど。これがが気管を圧迫していようで、時折咳をしているのはこのせいだったかと思い至る。
そういえば、最近は散歩が短くなっているし、疲れやすくなっていた。
そこで、今までの血管を拡張させる効果+強心性の効果がある薬(フォルテコールプラスS)に変えることになった。さて、この薬に変えてから、ぐりは明らかに元気を取り戻す。
ご飯が美味しくなったことも相まって、以前みたいにドタドタ走り回るようになってしまったのである。
ぐりちゃんはご機嫌で、元気になったのは良いことだが、飼い主としては複雑である。楽になったのは薬のおかげであって、心臓はポンコツのまんまなのだから。
まあ、遠出をさせたり、人混みを歩かせたりと、あまり興奮させたりしないように気をつけている。モカはまだまだ健康優良児なので、モカに合わせてぐりを疲れさせないように、
スリング買いました。
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