呪われた心霊動画XXX_NEO 11(ネタバレあり)

eye_catch_xxx_neo_11 レビュー

はじめに

「呪われた心霊動画XXX_NEO 11」のレビューです。「タエコ」編の続きを期待したのですが、残念ながら前巻で完結のようです。

またこの巻はいつもはYoutubeにあるAmumo98による予告編がありませんし、ちょっと前からネットに版元の紹介ページも無いので、記事先頭に貼るリンクもありません。ちょっと寂しいですね。でも本編は面白かったです。

51 夜のメロディ(怖い:ヘッドホン推奨)

概要

投稿者の男性は、夜に時々近所から聞こえる奇妙なメロディが気になっていた。聞く者を不安にさせる、なんとも言えない電子音のようなその旋律は、何処から流れてくるのかさっぱり見当が付かなかったが、友人が泊まりに来た際、酔いも手伝ってそのメロディの発信場所を確かめようと言い出す。深夜の住宅街に繰り出す二人は、何処からともなく流れるその音の元を探し、とうとう人気のない路地に辿り着いてしまう。だが、メロディは突然止んでしまった

気味が悪いと帰って飲みなおそうと思った矢先、再びメロディが鳴り出す。メロディはどんどん大きくなっていき、音は全方位あらゆるところから聞こえて、耳を塞ぐほどになってしまう。大音量の中、突然周りが真っ白になり、音が止む。その異様な空間の中で、こちらを覗き込むような足の長い奇妙な人影があった。

2人は気絶してしまったようで、気が付くと夜が明けていた。これ以来、その音が聞こえることはなくなったそうだが、投稿者はあの白い空間に何故か懐かしさを感じたという。

感想

音量注意です。最初は蚊の鳴くような微妙な音量でヘッドホン推奨です。スピーカーで「よく聞こえないなあ」と音量を上げると、最後の方で慌ててボリュームを下げることになります。

なんとも言えない、寂しげな曲は投稿者の言う通り心が不安になりますね。街灯もまばらな路地で、大音量で流されたこの曲のシーンは中々の雰囲気で怖かったですね。真っ白い空間でいきなり音が止むのも、異空間に迷い込んだ感じでよかったと思います。

この空間でこちらを覗き込むロボット?あるいは宇宙人?のような人影は不思議な感じがしますね。

2022年9月28日追記
ロケ地は京王線調布近辺(最寄り駅は多分布田)であることが解りました。実はかなり前にfdさんに教えていていただいていたのですが、場所を確認しただけでレビューに反映したつもりになっていたようです。ただし、思いっきり住宅地のど真ん中なので敢えてここでは詳しくは書かないほうが良いかと思いました。コメント欄をご覧ください。多摩川沿いで、夜は静かそうなところです。fdさん、すみませんでした。

52 木霊(少し怖い)

概要

小学生投稿者、小島結愛さんは近所の公園で奇妙な赤いセーターを見つける。そのセーターは小ぶりな樹木に纏わりついていたが、おかしなことに破れることもなく、その木に「着せてたあった」のである。小振りとはいってもその木は5~6m以上はあり、まだ苗木の頃に上から被せるかしないと、このような状態にはならないはずだ。

気になった彼女は、友人と共に所持していたスマホでこの「木に着せてある赤いセーター」を撮影したところ、いつの間にかだらんとしていた袖に腕が伸びてきており、少しずつ持ち上がってくる。そしてセーターの首周りから女性の顔が現れ、片目がこちらを睨みつけていた。驚きと恐怖でその場から2人は逃げ出す。

後日その場所を再度訪れると、セーターは跡形もなく消えていた。その際の映像には、地面から突き出した女性の手が写っていたことをスタッフは発見する。

感想

ついに出た、小学生投稿者のスマホ映像。私の頃はやっと中学生になって腕時計を買ってもらったレベルですので、時代の流れを感じさせます。それにしてもこの小学生、その友達も含めて妙にませた口ぶりで、大人の反感を買いそう(笑)。でも、そのかっこつけたような口ぶりが、怪異に遭遇して素に戻った感じで怖がっているのがリアルと言えばリアルです。

木に着せられた赤いセーター(落ちないように画鋲で止められている)の不思議さ、そのセーターをいつの間にか幽霊が着ている、というのは秀逸なアイデアですが、女の顔がセーターを着ている、というより、その後ろから顔を出しているようにしか見えず、ちょっと残念です。

それでも改めて訪れた際に土から手が出ているあたり、ここに埋められた女のセーターが、木の成長と共に地面に姿を現した、のような想像もできて怖いです。まあ、それにしてはセーターが奇麗すぎるし、そもそも画鋲で留めてあるので違うんですけどね。

このセーターの周りを360°回って写した映像がないので、絶対後ろにつなぎ目があるでしょ、と思いました。

53 シンガロング(怖い:ヘッドホン推奨)

概要

投稿者の宮脇さんは、悪霊に憑かれた女性を村人達が惨殺したという噂の心霊スポットの廃村に、肝試しに訪れる。車からそのスポットに徒歩で向かうと、途中に「くるな」と書かれたプレート首にかけ、赤いセーターを着た案山子があった。その案山子を通り過ぎ、目的の廃村に向かったところ、今度は50~60代くらいの男性に声をかけられる。

「私はここの者だ」「この山は私有地だから勝手に入るな」「引き返せ」と注意を受けてしまう。奇妙なことに映像にはこの男は全く写っていない。その声も、音声変換装置を通したように甲高く、歪んだようになってしまって、記録された映像ではよく聞き取れない状態であった。

止むなく引き返す彼女達。来た時にあった案山子が映像では姿を消しているが、彼女らはそれに気が付いていない。そして戻る途中で、同行した友人の久保田さんが鼻歌を歌い出す。聞いたこともない奇妙な旋律であったが、指摘された彼女は意に介しない。すると、もう一人の友人の橋本さんまでもが同じ歌を歌い出した。宮脇さんが指摘しても、2人とも一点を見つめ、呆けたように歌い続けるが、山の周りから彼女らの歌に呼応するように、何者かの歌声が響き渡り始めた。そして歌いながら、先程の案山子のように、赤いセーターを着た女性が投稿者に突進してくる。

橋本さんは我に返り、宮脇さんと走って車に戻るが、久保田さんがいない。宮脇さんは車に寄りかかった彼女を発見するが、「目的は果たした」と呟く彼女に寄り添うと、首がごろんと落ちてしまう。それは久野田さんではなく、先程の案山子だったのだ。何故か彼女の上着を羽織っている。そのまま久保田さんは行方不明になってしまったが、数日後かなり離れたところで発見される。だが精神を病んでしまったようで何も受け答えができなくなってしまった。

スタッフが調査したところ、宮脇さんに指摘された山には村人が女性を惨殺したような噂は存在せず、そもそも心霊スポットでもなかった。この件を指摘すると、電話越しの宮脇さんは激高したようになってしまい、「そんなはずはない」「あれを持ち帰るように言われた」「久保田が持ち帰ったが駄目だった」。「助けて」と繰り返し叫んで電話を切ってしまい、以後繋がらなくなってしまった。

感想

こちらに迫ってくる系で、かなりのスピードなので結構びっくりします。ただそれよりも投稿者以外が同じ歌を歌い出してしまい、さらに山の奥からシンガロングするように歌声が聞こえてくるくだりが、かなり怖いですね。これもヘッドホン推奨です。臨場感が違います。

案山子ですが、服装の赤いセーターが、前エピソード「木霊」を思い起こさせます。ところでこの案山子、最初に出てくるところ、投稿者達が先に進もうとしたシーンで瞬きしたように見えたのですが、気のせいでしょうか(確認したら気のせいじゃなかったw)。

54 ソロキャンプ(少し怖い)

概要

河原でソロキャンプして、焚火で料理する様子を収めた、素材ビデオみたいなものを撮影していたら、ほとんど全てのカットに女の足が歩いてきて、画角に入り込んでいた。画面が乱れフリーズし、緑色の何とも言えない謎の模様が映り込む個所もある。投稿者はその時は全く気が付かず、後から見て気が付いたというが、そのカットの一つ、画角を変えようとカメラを持ち上げた時、スカートを履いた女の腰から上が無かった。その断面らしき個所では火が燻っているように見える。

投稿者は焼けた石で肉を調理していたが、何故かその石が祠や石碑の一部であったように感じていたという。その場所はキャンプ仲間から紹介された所ではなく、何の気なしに選んだ、別の場所であったとのことである。

感想

キャンプ飯の紹介映像で女性の足が歩いてきます。この場所にそぐわないので奇妙ですし、不気味な感じはします。

ただ、火が燻っているスカートの腰の断面はいただけませんね。なんか火との合成がリアルに感じられません。アイデアは良いと思うので惜しいです。「その石が祠や石碑の一部のように感じた」なら、そんな石で肉焼くなよ、とも思いました。

ところで食材ケチったのか、あんまり美味しそうに感じませんね、大きなお世話ですが。

55 彼ノ世の曲(少し怖い)

概要

内山さんが所属する軽音サークルには「幽霊が教えた呪いの曲」という都市伝説のようなものがあった。何十年前に霊感のある女性部員が「幽霊が歌っていた曲」と称して作った曲だが、その曲を聞いた他の部員が次々と亡くなったという話で、遺体の体の一部が欠損して発見されたとのことである。作った本人も精神を病み大学を中退、自分の目と耳を突き刺して自殺したそうだ。物騒な噂だが、サークルにはその曲のAメロだけ伝わっている。Aメロだけ聞く分には大丈夫らしいが、サビまで聞くとやばいらしい。

そんな折、サークル倉庫の整理中に内山さんの友人、高槻さんが怪しいテープを見つける。ラベルには「彼ノ世の曲」と書かれており、あの噂の曲ではないかと思った内山さん他、他の部員が止めたにも関わらず、高槻さんはこれを持ち帰って聞いてしまう。彼女によれば「女性が歌っているだけ」でなんともないとのことだった。

そんな折、内山さんは、インスタ映えする千葉の観光スポットに高槻さんと遊びに行く。その際に高槻さんは突然倒れ、急性心不全で亡くなってしまった。その映像には高槻さんが倒れる直前に、どこからともなく流れる、女性の歌声が記録されていた。また、映像を撮りながら撮った静止画像には、こちらに迫ってくる、赤いセーターに黒いスカートの女性の姿が数枚にわたって記録されていた。

内山さんはあのテープの曲を最後まで聞いてしまったせいで、彼女が亡くなってしまったと感じているが、実はこのテープ、サークル倉庫から発見されたものではなかった。倉庫の整理の日の前に、内山さんは高槻さんのカバンの中にこのテープが入っていることをたまたま見つけてしまっていたのである。その場で指摘するのをためらってしまった内山さんだが、なぜ高槻さんが嘘をついてまで倉庫から発見したことにしたのかは、謎のままである。

ここで、そのテープの内容が以下の警告テロップ(改行等修正)と10秒のカウントダウンの後、紹介される。

これより問題の映像をお見せします。懇意にしている霊能者によると歌声だけではなく、映像にも強い怨念を感じるとのこと。何らかの霊障が及ぶ危険性も考えられるため、くれぐれも自己責任でご鑑賞ください。

廃墟のような和室。いくつもの襖が立て掛けられている。すぐ脇の階段のような段差に座る女性は赤いセーター、黒いスカート姿で歌っている。その曲は寂しげで、不安になるような感じのメロディである。画面左の壁には、人影が行ったり来たりする。やがて、映像は女性のアップになるが、顔が二重になったり歪んだりして、最後に緑色の模様が一瞬表示されて終わる。

感想

霊能者の警告あり、しかも全部聞いたら死ぬ、とか物騒な映像ですが大丈夫です。僕は生きてます(笑)。大体今まで何本この手の映像を見たと思っているのですか(数えたことない)。でも尿路結石はいまだに出てきませんけど(笑)。

この曲は、「夜のメロディ」と「シンガロング」の曲と同じですね。両エピソードと、この警告映像を何度も視聴して確認しました。曲って短期間で覚えるの結構大変です(汗)。最後に「ソロキャンプ」の謎の「緑色の模様」が一瞬表示されていましたね。

でも映像そのものはそんなに怖くないのでご安心ください。でも曲はダウナーで結構怖い雰囲気を醸し出しています。ちょっと異なりますが、自殺ソングとして有名な都市伝説「暗い日曜日」を思い出します。

警告映像前の高槻さんの写真も結構怖かったです。こちらに迫ってくるのはやっぱり怖いですね(ちょっと目を見開き過ぎの感じもしますが)。ところで私もiPhoneユーザーなのですが、動画撮影中に写真も撮れることは知りませんでした(汗)。このシーンでもあの曲が背後にうっすら流れていた気がします。

ところで「遺体の体の一部が欠損して発見される」と言う話だったのに今回は違うじゃん、と突っ込んだスタッフに「そういえばそうですね」と、投稿者が軽くスルーしているのにちょっと違和感。何かの伏線なのでしょうか。

2021年12月12日追記
このエピソードの警告映像、ノイズの中、トータルカウンター01:06:13で「WQ」。01:06:24で「ST」の文字(いずれも逆さ)を確認しました。「WQ」はご存じ「XXX9:落下する友人後日談」に表示されるワード。これは他のエピソードにも出てきていましたね。「ST」は「XXX‗NEO5:迷い道」でガードレールに書かれていたものです。コメント欄でハコさんに教えていただきました。相変わらず何を意味するのかは謎ですが。

感想まとめ

怖さ的にはちょっとパワーが落ちた気もしますが、今回も面白かったです。ただ、それぞれのエピソードの繋がりがまだ断片的で、具体的にどう繋がっているのかは謎だらけですね。これは今後に期待することにします。

環境に謎の歌が響き渡るっていうのは意外と怖いですね。今回は特に「シンガロング」が怖かったです。

とにかくこれでようやくリアルに追いつきました。次巻は2月と言うことなので、今から楽しみです。

それでは。

コメント

  1. ハコ より:

    ひとまずXXX完走お疲れ様でした
    次は2月とのこと…楽しみですね
    今回のお気に入りはやはりシンガロングですね
    それ以外は警告映像除いてパンチ足りない気味かな?と思いました
    夜のメロディーの白い空間のこちらを覗き込んでくるかのような仕草の人物が謎すぎるので次巻でもしかしたらわかるのではないかと期待してます
    警告映像ですが非常に分かりにくいのですがノイズ発生してる部分を一時停止するとWQが見えさらにその後のノイズにはSTという文字が見えます どちらも上下逆さです WQはXXX9の落下する友人後日談に出てくる謎ワード STはNEO5の迷い道の廃墟前のカーブに最後出てくる女の霊のそばのガードレールに書いてある謎ワードです
    もはやつながりが全く読めず適当に過去作のワードバラまいてるだけじゃないかと勘ぐりたくなりますか今後どうなるんでしょうねぇ

    • itton より:

      ハコさんこんばんは。

      トータルカウンター01:06:13で「WQ」。01:06:24で「ST」を確認しました。
      これって、映像全部コマ送りしないと見つけることは不可能。毎度言ってますが、本当によく見つけましたね。感服しました。

      >適当に過去作のワードバラまいてるだけじゃないか…

      分かります。その可能性もあり得ますね。

      個人的にはいつの日か風呂敷を畳んでほしいと思います。

  2. OMEGA より:

    完走おめでとうございます!

    今作、1発目のペプシマンのような「それ」と2発目の小学生には個人的に肩透かしを喰らいましたが、シンガロングでXXXらしさを持ち直して良かったです^^

    XXXとほん呪の次回作まで長いですね(^-^;

    もし未鑑賞でしたら、「呪いの黙示録」シリーズは如何でしょうか。
    まだ4作とシリーズが浅く、スタッフ茶番劇ありますが、XXXネタがわずかに出てきます(笑)

    これからも頑張って下さい。

    • itton より:

      OMEGAさんこんばんは。

      >ペプシマン

      懐かしい。確かにちょっと似ているかも。

      >「呪いの黙示録」シリーズは如何でしょうか。

      これもアムモ98制作の心霊ドキュメンタリーものですね。寺内康太郎氏や福田陽平氏がかかわっているようで、ちょっと興味がありますね。
      ご紹介ありがとうございます。チェックしてみますね。

    • FD より:

      WQはあくまで私の推測ですが、及川クニコだと思います。あくまで推測です。正しいとは限りません。ただ、仮にこれが及川クニコだったらまた彼女がとこかで再登場する可能性がありますね…

      • itton より:

        なるほど!
        ヘボン式だの訓令式だのにこだわらず、音だけで判断すればあり得ますね。
        幽霊がヘボン式とか考慮するはずないですから。

        • ニゲサナイ より:

          ittonさんこんばんは。
          ニゲサナイです。

          これについての私の推測は、もしこれが本当にAの日本語ローマ字表記だとしたら、XXX16[百物語]が暗示するように、Aは本当に異世界から来たのだろうということです。
          なぜなら、私たちの現実の日本語のローマ字でQ文字が登場するのは、たった一例、今は絶滅した「ポルトガル語ローマ字」だけで、W文字は含まれていないからだ。
          つまり、現実の日本のどのローマ字にもWQの略称はない。

          私のささやかな意見ですが、アドバイスをお願いします。

          • itton より:

            現在の日本のローマ字の表記に無いのは、ただ単にスタッフが簡単に類推されないようにQの文字を当てたくらいに思っていましたが、「異世界」から来たという解釈は興味深いです。なるほどと思いました。

            「ヘボン式」「訓令式」くらいは知っていましたが、「ポルトガル語ローマ字」は知りませんでした。勉強になります。

        • ニゲサナイ より:

          追記、上記Aは代理人による及川クニコを指します。

  3. antonescu より:

    投稿お疲れ様です。

    今回の話の流れからすると、軽音サークルに伝わってた「彼ノ世の曲」のサビの部分の継承が断絶されてしまったから、50-60代の男性が窪田さんに曲の入ったテープを持ち帰らせて、それが何らかの形で高槻さんの手元に渡ったのかな?という感じですが、それだと高槻さんの遺体に欠損がない理由の説明がつかないのがよくわからないんですよね~。このへんについては、itton様のおっしゃる通り、今後に期待ですかね。

    これからも頑張ってください。

    • itton より:

      なるほど、あの男性からテープが伝わったという考えはありませんでした。
      遺体の欠損が何につながる伏線なのか、興味深いです。

  4. ニゲサナイ より:

    ittonさん、XXX_NEO 12のDVDが発売されましたが、いつレビューを書いてくれるのですか? (笑)

    • itton より:

      ニゲサナイさんお待たせしました。

      2月10日の22時頃(日本時間)にあがっております。

  5. fd より:

    このエピソードを見た翌日私はかぜを引いて寝込んでしまいました。きっとこの歌のせいですね(笑)

  6. fd より:

    一つ気になったのが、「彼の世の曲」の最後の警告映像にて、階段で座って歌っている女のすぐ隣の壁に人影が往来していると思いますが、その人影が「ヒンナ神」の人形のシルエットと似ているような気がします。

    • fd より:

      その人影の特徴として体をくの字にして歩いていますが、ヒンナ神のシルエットと共通していると思いますがどうでしょう?

  7. fd より:

    これは考察っていうか私の考えですが、女が出現したときの危険度についてです。女は上半身と下半身が分離した状態で行動しており、下半身のみのときは歌う口がない=歌えないっということで危険度は低いですが、上半身があるときは歌えるということで危険度が高い(最悪○ぬ)っということだと思います

  8. fd より:

    何度もすみません(_ _)やっぱり何度見返しても彼の世の曲の女の横側で往来している人影がヒンナ神の人形のシルエットに見えますが、もう一度比較して確認していただけますか?お手数かけますがよろしくお願いします

    • itton より:

      何回か見直していると、ヒンナ神の人形に見えてきますね。雰囲気も似ています。

      ただし、ヒンナ神はくっきりとしたシルエットに対し、こちらはボケているので、確証とまではいかないですね。

  9. fd より:

    ちなみに最初の夜のメロディにて例の不気味な音楽が流れていた場所はグランドムール調布で検索すると投稿者たちが倒れていた路地裏にいきつけます。またその途中のコンビニと交差点はミニストップ調布染地店です

    • itton より:

      fdさん、先程レビューに追記しました。確認しただけで、返信もレビューへの追記も行った気になっていたようです。申し訳ありませんでした。

      でも思い切り住宅地の真ん中なのでレビューに「グランドムール調布」まで記述することに躊躇してしまいました。本文ではちょっとぼかして書いてあります。今更って感じですがご容赦ください。

      それにしてもよく見つけましたね。コンビニや交差点にヒントありました?

  10. fd より:

    ちなみにあの世の曲で思い出したのですが、伊藤潤二という漫画家にも似たようなエピソードがございました。
    こちらです。
    https://youtu.be/1zv2ek8eub8?si=cD5YjQAxybYWDuJm

    • itton より:

      曲に取り憑かれた人々が脈絡もなく死んでいく。と言うか何も説明が無く淡々と進んでいく不条理さが印象に残りますね。
      伊藤潤二氏の作品は絵柄の気持ち悪さからちょっと苦手です(汗)。諸星大二郎は好きなのになんでかな。

      それにしても萌えを徹底的に排除したアニメはこれほどまでに萌えないとは(当たり前だw)。

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