はじめに
「ほんとにあった!呪いのビデオ101」がリリース(2023年4月7日)されました。前巻が「99」なのになんで一つ飛ばして「101」なのかと言うと、記念すべき「100」は今年の夏に劇場公開が予定されているので、販促もかねてこの巻が先行リリースされたからです。
以降多くのネタバレ含みますので、未見の方はご注意のほどよろしくお願いいたします。
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謎の光(怖くはない)
概要
深夜に彼女とドライブしていたら車1台すれ違うのも難しい山道に入り込んでしまった。対向車が来るとやばいと思っていたら、案の定ヘッドライトの明るい光が目の前に近づいてきて、互いににらめっこ状態になってしまう。
だが前方の車はクラクションを鳴らしてもどちらかに寄ってくれる様子もなく、何の反応も示さない。しびれを切らした投稿者が車を降りて近づくと…。
感想
彼が車に近づくとヘッドライトが消え、ついでに車も消えてしまいます。というか超逆光なので、ヘッドライトの明るい光以外は何も見えず、実はそこに車などなかったのでは、と思いそうになりました(見直したところちゃんと車のナンバープレートがありました)。光が消えたとたん、そこに何もなくなってしまうので、2人とも「口ぽかん」という感じですね。
映像的には怖くもなんともありませんが、実際に出くわしたらじわじわと恐怖が襲ってくるかと思います。不思議な映像で、つかみのインパクトはあります。
水没(怖い)
概要
大きな川だか湖だかで彼女とデートしていると、遠くの中洲の対岸で人が手を振っている。なんとなく彼女さんも手を振り返すが、その時には人影は消えていた。すると突然スマホが操作不能になってしまい、これ以上録画できなくなってしまう。
後日修理することができたが、修理担当から水没した形跡があると聞かされた。だがスマホを水没させた覚えなどない。そのスマホに残っていた動画ファイルには水中と思しき映像が差し込まれていたのだが…。
感想
これ結構怖いやつです(笑)。
水中に顔が現れるのですが、「ぁ~あ」とうめいている声がだんだん大きくなり、画面が真っ暗になったと思ったら、光が差し込んできて、「未知との遭遇」に出てくる宇宙人みたいな、逆さの頭が姿を現します。髪の毛はなく目鼻の輪郭がはっきりしないのに、口だけは大きく開けていて気持ち悪いですね。ただ、水中にしては少し明るすぎる気がします。
対岸で手を振っているという人影は、最初のスマホ映像では小さすぎて全く分からなかったのですが、拡大映像でやっと認識できました。黒い服装で、詰襟の学生服に見えました。
ここは赤羽付近の「旧岩淵水門」ですね。「赤水門」という別名があり、荒川で事故などの水難に遭ったご遺体がよく流れつくそうで、心霊スポットとしても有名です。尚現役の「(新)岩淵水門」は「青水門」と呼ばれています。対岸で人影を見たアングルは↓こんな感じです。青水門も見えていますね。
疫病神(ちょっと怖い)
概要
姉夫婦が家を不在にするので、一人残されることになった姪っ子の面倒を見ることになった投稿者。姪とかくれんぼをして遊ぶ投稿者だが、鬼になって隠れた姪を探しあてたとき、その姪の後ろには…。
感想
カーテンの後ろに隠れた姪っ子ちゃんを見つけたら、その後ろに和服の子供みたいな存在があり、投稿者は悲鳴を上げます。その顔は目鼻立ちがはっきりとせず、なんだか丸いものがおでこあたりにあって、一つ目小僧みたいに見えます。
それもなかなか怖いのですが、姪っ子を見つける直前の変な機械音(ガタガタ、ギシギシ、プシュー)が気になります。映像ではスルーですが、何の音なんでしょうかね。とにかく古い家で雰囲気抜群です。ちょっと泊まってみたい気もする味のある佇まいですが、住むのは嫌ですね。
サブタイトルの「疫病神」は「座敷童」の対語みたいなニュアンスです。
2023年7月23日追記
変な機械音(ガタガタ、ギシギシ、プシュー)と私が感じた音の正体は、ストーブの上に置いたやかんのお湯が沸いている音ではないかと、コメント欄でたいくんさんに教えていただきました。納得です。
ジェノサイド 前編(ちょっと怖い)
概要
投稿者、周防美菜子さんの弟、浩二さんが突然行方不明になった。失踪の三日前に母親に見せるために撮影した映像に不気味なものが写ってしまったことで、この現象が失踪に関係があるのかもしれないと思ったそうだ。
ここで映像が紹介され、確かに不気味なものが写り込んでいることが判る。映像には豚のような鳴き声も入っていたが、映像内の浩二さんは気にもしていなかった。
スタッフが浩二さんの住んでいたアパートを訪れると、エアコンの上に隠された一房の髪の束が見つかった。だがここで何故か取材映像が切れてしまう。彼の友人や同僚に話しを聞くと、「言われてみれば」と言う感じではあるが、元気がなくイライラしていたり、彼の実家近くへの視察から体調を崩したり、食中毒を起こしたり、肉を食えない彼に肉を取り分けたくらいの些細なことで怒り出したりと、思い起こせば少し様子がおかしかったようだ。
さらに浩二さんは降旗聖堂という、胡散臭いセラピストに傾倒していたことが判る。降旗の名刺から彼の事務所に行ってみるも、既に姿をくらましているようで連絡が付かない。さらにスタッフは降旗の信者のSNSを見つける。だがこのアカウントの女性は既に食中毒で亡くなっていた。そして遺族から、死の直前に彼女が降旗とともに訪れていたという、ある養豚場跡地の手掛かりを得る。その養豚場跡地は、奇遇にも浩二さんの実家にほど近かったのである。
感想
「降旗」という名字は「ほんとにあった!呪いのビデオ50:13年の呪い」の降旗裕介さんを思い出しますが、今回は何の関係もないようです。
写り込んだ不気味なものですが、浩二さんの足元近くの引き戸から顔が覗くというものです。土色で真鼻立ちがはっきりとせず、口は大きく開いて(この表現多いな)いてまあまあ不気味です。
浩二さんはなんとなく覇気がなくて元気なさそうに見えますが、顔の表情はモザイクがかかってよくわかりません。お姉さんは顔出しなので、失踪してしまったので許諾が取れなかったという設定なのでしょうか。ということは、この時点で浩二さんは失踪したままなのだろうと想像できます。
姉弟仲は良さそうでほほえましいですが、その会話中、豚みたいな鳴き声がするのにエピソード内ではスルーです。加えて浩二さんの野菜好きだがドレッシングを使わない、肉が食えない等の伏線から豚を連想させたところに、養豚場の話が出てくるので、ここに何かあるのではと期待させますね。
2023年7月23日追記
「お姉さんは顔出し」と書いてしまいましたが、お姉さんもモザイクかかっていました。完全なる勘違いです。申し訳ありませんでした。コメント欄でs-oneさんにご指摘いただきました。s-oneさんありがとうございます。
薄闇(少し怖い)
概要
JK達が夕暮れの薄闇の中、灯りも付いていない公園の公衆トイレに向かう。暗いトイレの個室で用を足してきた1人が出てくると、彼女の背後には…。
感想
「我慢できなかったんかい」と心配するほど不気味な雰囲気です。男ならその辺で…となるのですが(一応犯罪)、女の子はそうはいきませんね。用を足した子が出てきたことろ、腰から足にかけての低い位置に女のような顔が現れ、撮影者は驚いて逃げ出してしまう様子がリアルでした。
顔はそこそこ怖いですが、僕は反対側の出入り口に注目してしまって最初見逃しました。反対側の出入り口にも何かいたような気もするのですが。
従姉妹(怖くはないが)
概要
離婚協議中の夫婦の娘、従姉妹にあたる幼い女の子と遊ぶ投稿者達。彼女の宝箱の鏡に映った姿とは…。
感想
鏡に映る従姉妹ちゃんの顔が、殴られたように痛々しい姿に変わります。案の定、父親にDVを受けていたというナレーション。
幼い子をあそこまで殴るなんていたたまれない気持ちになります。フィクションであることを願います。
ジェノサイド 後編(怖い)
概要
養豚場跡地に辿り着くのには困難を極め、到着時には夜になってしまう。取材中スタッフが次々と腹痛、吐き気などの体調不良に見舞われるが、養豚場の奥にお堂の様なものを発見。そこは廃墟然としていたが最近人が出入りしていた痕跡があった。
ここで失踪していた浩二さんが戻ってきたとの知らせを受ける。浩二さんは飄々とした様子で現実逃避をしたと語るだけ。降旗聖堂とは突然電車内で声を掛けられ相談に乗ってもらった、髪の束に関しても彼がやったのかも、などと、どこか他人事で発言に深刻さが感じられず、スタッフは何か釈然としない。
この養豚場では豚コレラが蔓延し、行政による大量の殺処分がなされ、これをきっかけに廃業を余儀なくされたことが判った。そして家族への取材で以前浩二さんが幼いころにも家出をしていたことも判る。浩二さんはこの養豚場の豚が大好きで、殺処分にショックを受けたのだという。彼は例のお堂で発見されたが、その時にお堂内に倒れ込んでいた彼はVHSビデオテープを握りしめていたそうだ。
そんな折、降旗氏の関係者から連絡が入る。彼は食中毒で既に亡くなっていたという。お寺の跡取りだった彼は、インチキではなく、本当にまじめに災厄の取り払いを行っていた。浩二さんに何か得体の知れないモノを感じ、払おうとしていたのか。
そして浩二さんの実家にはあのビテオテープが残されていることが判った。当時これを見た彼の父は、数日後に食中毒で亡くなってしまう。父は生前家族に、このテープを絶対に見てはいけないと言い残したため、父親以外はこのテープの中身を誰も見ていない。
後に美菜子さんから、浩二さんの部屋が引き払われ、再び失踪してしまったという連絡が入った。彼は今も行方不明である。また幼少期の浩二さんの顔が、前編の映像やこれから紹介される顔に、奇妙なほど似ていることもナレーションで語られる。
ここで問題の映像が5秒のカウントダウンの後に紹介される。
警告(超意訳)
これからみてもらう映像はかなりやばい。
精神に影響があるかもしれないから覚悟してね。
責任はとりませんよ。
映像の内容はご自分の目でお確かめください
感想
ほん呪のメインエピソードは結構微妙なものも多いのですが、今回はかなり面白かったです。気合入っていますね。
映像の中身ですが、あのお堂で横たわる幼い浩二さんが前編の映像と同じ顔になって、豚のように四つん這いになって蠢いているというもので、最後にドアップになります。終始、豚の鳴き声が流れ、次第に激しくなり、断末魔のような悲鳴に近いものになって怖さが盛り上がります。最近のほん呪では「地下アイドルKIKA」の成れの果てを連想しました。また、ちょっと「XXX」っぽいテイストも感じさせます。
小ネタも面白かったですね。監督の藤本氏はこれまであまりキャラが立っていなかったのですが、なんか今回は彼の大阪弁が耳に残りました。普段は出ない地があまりの不気味さに出てしまった感があって良かったと思います。また、どんどん先に進んでいた新演出補、斎藤氏がGoProを起動し忘れていた時など、「意味わからん、なんで回してないねん」とか言ってたのが可笑しかった。また斎藤氏と邂逅したときとか、不気味なお堂内でいきなり着信音が鳴った時とか、彼は笑っちゃうくらいに超ビックリしていました。観てるこっちも驚いたんですけどね(この時のiPhoneの着信音がよりにもよって「黒電話」だったので一瞬お堂内の電話が鳴ったのかと思ってさらにビックリ度が上がりましたw)。あとは定番の大変ふくよかな男鹿氏が柵の隙間を通れないとか(笑)。
さらにエピソード内では触れられていない不可解なものも写り込んでいました。野暮なので詳細は語りませんが、あのお堂の中のシーンです。結構はっきり写っていますよ。
さて、今回のサブタイトル「ジェノサイド」ですが、これは養豚場での豚さんの立場から見た意味ですね(少し経って気が付きました)。死んだ人みんな食中毒だったり、浩二さんもそんな症状を訴えていたし、体調が悪くなったスタッフも吐き気や腹痛に見舞われていたのは、豚コレラに罹った豚の感覚が流入したと言うことでしょう。
因みに、暗躍していると思われた降旗氏ですが、実はいい人で、豚の呪いが彼の能力をもってしても、かなわないほど強力であったということで、怪しいセラピストと思わせるミスリードだった点も面白かったですね。
豚さんが大好きだった幼い浩二さんは、彼らの大量殺処分(豚から見れば大量虐殺)にショックを受け、かつて豚でにぎわっていた養豚場を訪れ、感傷に浸っていたところ、何万頭もの豚の思念が集まった統合思念体と言うべき存在に呪われてしまったということなのでしょうか。豚の統合思念体に呪われた浩二さんは彼らと精神がシンクロしてしまい、一時的にあのような姿になってしまった。彼らはその無念の一端を後世に託すためかその姿をVHSビデオテープに焼き付けた。だが、その恨みは養豚場に残り続け、その地を訪れた者やあの映像を見た者に呪いが伝播してしまう程危険なものになってしまった。浩二さんの呪いは一旦休止していたが、仕事であの地を訪れた際に発動してしまった。
う~んなんか変な解釈になってしまいました(なんだよ統合思念体って長門かよw)。というか豚たちは豚コレラに罹らなくともいずれ僕らの食料になるために死ぬ運命なんですけどね。
気になるのは、浩二さんの幼少期の顔が前編や警告映像の顔に酷似してたとかのナレーション。彼の顔は、幼少期の写真を含めてぼかしがかかっているので、確かめるすべがないのですが、あんな不気味な顔の小学生は嫌だなっと思いました(あの顔そのままって訳ではないんでしょうけど)。
感想まとめ
最後に「ほんとにあった!呪いのビデオ100」の劇場公開の情報でもあるのかと期待しましたが、何もありませんでした。制作時点では確定していなかったのでしょうか。一応、「ブロードウエイオンラインショップ」の当該ページにはその旨は記載されているので間違いないと思いますが。
さて、今回初の3ケタ台のナンバリングということでかなり気合が入ったのか、一般投稿合わせてかなり面白かったです。一般投稿では特に「水没」が怖かったですね。「疫病神」も雰囲気合わせて怖かったです。
また、メインエピソードが面白くて怖いのは評価が高いですね。豚達の怨念と言うのも面白い切り口です。残念ながら、「超怖い」と言うべきものはありませんでしたが、それは「ほんとにあった!呪いのビデオ100」に期待したいと思います。
尚、今夜の晩飯は「豚肉の塩胡椒焼き」でした(偶然ですw)。残さずありがたく美味しくいただきました。豚さんたちに感謝しております。
それでは。
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コメント
メインエピソードは、鳥インフルエンザの鶏大量殺処分で卵が不足・価格高騰している今を反映しているような内容ですね。かつて鳥インフルと狂牛病が流行して大量殺処分が行われてた時に、地方紙の投書欄に「こんなことをやっていていい訳がない」と意見したことがあります。状況は当時から何も変わっておらず、卵の難も人間が自分で自分の首を絞めているようなもんです。
ところで、演出補 男鹿はなんで「横田〇幸」を名乗らなかったんでしょうかね?デブキャラ枠の伝統を受け継いで横田一門に入門すればよかったのに。
卵高騰はウクライナ情勢も絡んでいますね。
やはりここからヒントを得たのでしょうかね。
専門家ではないので大量殺処分が妥当かどうか判断が付きかねますが、残酷と言うか(人にも鶏にも)、もったいないというか、何か良い方法はないのでしょうかね。
男鹿氏は横田一族でないから名乗れないのですよ(笑)。
ただ、彼は横田ブラザーズよりふくよかな気がします(笑)。
お久しぶりです!以前呪いのビデオ94でコメントを残したものです。今回のメインエピソードが最近のメインエピソードと比べてかなり怖かったことと同時に、主さんがどう言う評価をするか気になりましたのでこちらのブログを訪れたところとても評価してたので安心しました。
あと、お堂の中の触れなかった点に関してはあんなにはっきりとわかるものに触れなかったのはどう言う意図があるのでしょうかね?今後展開がある可能性があるから残しておいている的なことなのでしょうか?
あと、ジェノサイドのタイトルが豚の怨念による人間への大量虐殺と言うことでなるほどと思いました。
知り合いがYouTubeチャンネル「心霊部」に出てるけど自分の方が心霊に興味あるさんこんばんは。
今回のメインエピソードは面白かったですね。
お堂の映像に写り込んだ件ですが、「ほん呪」はスルーして、視聴者に見つけてもらおうとする演出がたまにあります。ちょっと記憶があいまいで具体例が挙げらないのですが、おそらく話題にしてもらおうとしているのかと。あれは気が付かないわけないですよね。
僕は「ジェノサイド」は人間による豚の虐殺だと解釈しました。でも、豚さんが大好きだった浩二さんにとり憑かなくとも、とも思いましたけど。
川居チーム辺りからもういい加減疲れて見てなかったんですが(気づくの遅い)
100以降もスタッフ継続なんですね…過去の監督連れてきて出直しして欲しかったんですけど。
パイオニアの本作でももう満足に儲からないんでしょうねぇ
過去の監督さんたちはもう別の会社やレーベルで仕事しているので難しいのかもしれませんね。今度の劇場版で歴代監督が一斉に舞台挨拶とか期待しますけど、無理かもしれませんね。
101巻以降も続けていくようなので、そこそこ売り上げはあると思います。当ブログも「ほん呪」のレビューはアクセス数が上がりますし。
100巻をすっ飛ばして101巻の発表時は何かの間違いかと思いましたけど100巻は劇場版と後にアナウンスされて一安心しました。通常巻カウントとしての劇場版は2013年の55巻以来・・・もうあれから10年経ったんですね…。今回も同様にいくつかの投稿映像がラストで1つのストーリーにまとまるスタイルなのでしょうか…楽しみです。
自分の中でほん呪全盛期はおよそ70巻台あたりまでと思ってて、それ以降はエピソード数が減ったり監視カメラシリーズが自然消滅したりで正直かなりハードル下げて惰性で観ていた部分もあったんですけど、ここ数巻で急に面白さが戻ってきたような気がします。
今回の101巻でのお気に入りは『従姉妹』です。鏡に映る顔が変化するという現象を聞くともはや説明不要の名作『鏡の中』(21巻収録)の三面鏡の少女を思い出しますが、それに並ぶくらいの不気味さがありました。あと顔が変化した直後に手が箱に当たって角度が変わったせいですぐ鏡の顔が見えなくなるという後処理(?)も結果的にナイスでしたw(『鏡の中』では表情が変化した時点で映像が途切れててそのあとどうなったか分からないままだったのが何とも惜しかったので…)
>100巻をすっ飛ばして101巻の発表時は何かの間違いかと…
私も最初不安になりました(笑)。
「従姉妹」もなかなか良かったですね。テツさんのおっしゃる通り、演出もツボを押さえて自然でした。ただ、幼い子のあんな姿は怖いというよりかわいそうで。
養豚場や お堂の場所どこなんだろ 気になる
気になりますね。
さすがに手掛かり無かったです。
一応ネタバレになってしまうので、曖昧に書いてしまうのですが、
養豚場の奥にお堂の様の所で映像が切れる前に
右側から”にゅ”とアレが出てきたのですが、
一切何もふれてくれませんでした。
アレは一体何?
もしかしたら劇場の100の伏線?
見えたのは私だけ?
と、考えてしまいました。
下の方ににゅっと出てきましたね。
ネタばれになると思ってレビュー本文でもあいまいな表現にしていました。
いえ、ちゃんと僕にも見えました。ご安心ください。
あれ……?下の方に出てきたやつですよね…
まさか…他のところにも…(笑)
初コメ失礼しますm(_ _)m
私の住んでる地域は都心から離れていることもあり、7月1日にほん呪101話が放送されました。ネタバレ防止のため伏せますが…なぜあんなにハッキリ写った“アレ”がスルーされたのでしょうか?最初は何も触れてなかったから「え、見えたの私だけ?」みたいな感じになってしまいました笑
劇場版の伏線ですかね?
こんばんは
あれはおそらく敢えて触れないことで、視聴者に見つけてもらうという演出だと思います。
あのエピソード内の映像でこんなものが写っていた!
ということで、別のエピソードを後の巻で作る場合もあります。
最初期の「白い着物の女」からSP2とか、SP5のエピローグに「日本人形」が写り込んでから、「14」の「スタッフルーム1」とかですね。
ひょっとしたら今回も劇場版で何かあるかもしれませんね。
そう言えばいつだったか忘れましたが何かを埋め戻しに行った行方不明者が足音に囲まれてカメラが横倒しになって複数の足が映っている、というシュチュエーションで横向きのおじいさんの巨大な顔が映ってたんですけど、それも言及してなかったですね
他にも廃墟?だか納屋だかの二階で壁に立てかけてあった農具か何かがガタンと倒れた際にその上の窓ガラスに顔が映ってたというのもありましたね
映像の隅々まで精査する呪いのビデオ製作委員会が見逃すとも思えないので、やはり敢えて言及を避けて視聴者へのサービス?になってるんですかね
そうなんですよ。
ただ、有名なエピソード「首の家」で、投稿者達が部屋から大騒ぎで部屋から逃げ出すシーンに、マネキンの隙間に出たあの男の顔が、再び写っていたことがあったんです。
ほんとにめちゃめちゃ一瞬で、コマ送りでないと絶対見逃す感じで、「わざと言及してない」って感じではないものも、過去にありました。
あれ見つけた人凄い。
ほん呪、祝3桁台。これからも僕たちを怖がらせてほしいですね。
メインエピソードの養豚場とお堂での藤本さんのリアクションを見て「この人が演出になってよかった」と思いました。怖がりな人だからこそ、視聴する側の心理も分かっているのではないかと思えました(笑)
さて、レビュー内で気になる箇所があったのでコメントさせていただきます。「ジェノサイド 前編」の感想部分で「お姉さんは顔出しなので」と書かれています。
僕が見たところ、姉にもモザイクがかかっていました。あとからかけられた、という事もありえますかね? 僕が見たのは、このコメントを書く2時間ほど前です。ちなみに視聴方法はAmazonプライムのレンタルです。
藤本さんのリアクション良かったですよね。
「怖がりな人だからこそ、視聴する側の心理も分かっているのではないか」の部分、完全同意です。
「お姉さんは顔出しなので」の件ですが、僕の勘違いかもしれません。DVDが手元に無いので取り寄せますので、確認させてください。
s-oneさん確認が遅くなり申し訳ありません。
で、確認したのですが、完全に私の勘違いでした。
ごめんなさい。
最初からモザイクでした。
レビューは修正させていただきます。
ご指摘ありがとうございました。
今更CSで見ましたが確かに90以降では一番おもしろかったですね。
メインストーリーも菊池時代のテイストを思い出させるものでした。
デブスタッフの「俺は通れないや」ネタも原点回帰を思わせます。
カメラフリーズ前のアレですが、「にゅっ」というより「よっこらしょ」って感じで
いかにも座り込むモーションなのが残念ですねw あとゲロイラネ。
確かに「よっこらしょ」って感じでしたね。
その動きが子供っぽくて(子供でしょうけど)ちょっとリアルだなとも思いました。
初コメ失礼します
いつもスカパーで本編を見て
その後ここの感想読ませて頂いてます
疫病神の
シューとかカタカタ、ギシギシ音は
ストーブの上に置いてあるヤカンのお湯が沸いている音だと思います
たいくんさん、おはようございます。
なるほど!
そういう事だったのですね。
ストーブの上のやかんには気が付きませんでした。
すっきりしました、ありがとうございました!
よく見たら石油ストーブ2台体制でしたね。
その2つともやかんがのっています。
古い家は冬にここまでしないと寒いんですね。
今ではファンヒーターが多く
ストーブの上にヤカン乗せてお湯沸かす光景もあんまり見ませんね
うちは飲食店でコンセントが届かない部屋もあるのでストーブが現役で
今でも冬はヤカン乗せてますけど···
昔の家はすきま風も多くて寒かったですよね
僕の家も昔は板塀ですきま風ダイレクトでしたからやかん、乗せていました。
お湯が沸くとあんなふうにカンカン鳴るのを忘れていました。
教えていただいて感謝です。
はじめまして!いつも楽しませていただいております。
「水没」ですが、赤水門付近で撮影されたといえばspecial3の「漂流する霊」を思い出しました。「漂流する霊」では、上流で流された中学生の遺体が発見されていないというエピソードが語られていましたが、そして今回の「水没」では事象の1つとして学生服らしきものを着た男性のような姿が映りました。
20年間ずっと発見されていないままである彼が、見つけてほしくて現世にアピールし続けている…という20年越しの裏設定があったりしたらファンとしては刺さります。
special3の「漂流する霊」も赤水門でしたね。
確かに中学生の水難の話もありました。
ここに関連付けて想像すると味わい深くなりますね。
初コメです。いつもファミ劇で見ながらこちらのサイトを利用しています。
お堂のアレですが、見えたときに何かしら触れるのかと思ったら最後までスルーだったので、見えた事が心配になってしまいました(笑)子供の足のように見えたから最後の警告映像と何か繋がっているんですかね…。
これからもこちらのレビューを参考にさせてください!
本編で何も触れていないと不安になりますよね。
まさにそれを狙った演出だと思います。
でも本人はもう成人しているのに何故ここに子供の姿が…とかは思いますけど。
おそらく幽霊は時間も空間も超越しているからといつも思うことにしています。